交代制勤務の現場で働く看護師の特徴を知ろう
2020年10月31日
病棟や介護施設など24時間体制の現場で働く看護師は、交代制勤務のシフトをこなす必要があり、職場によっては連日で夜間や早朝などの勤務を担当することもあります。こうした職場は、外来や診療所などの昼間の勤務が中心となる現場と比べると給料が高い傾向が見られますが、身体的な面でのダメージが大きくなることもあるため、時間をかけて働きやすい職場を見つけることが大事です。
最近では、希望者を対象に夜勤を免除したり、一日当たりの労働時間を短くしたりする医療機関や介護施設の数が増加しています。そのため、仕事と家事や育児を上手く両立させたい人は、一人ひとりのスタッフのサポートがきちんと行われている職場を就職先の候補に選ぶことがおすすめです。
また、交代制勤務の現場の看護師の働き方に興味がある場合には、医療分野の就職相談会の申し込みをしたり、直接求人先の担当者に連絡を取ったりするのも有効です。なお、毎月の出勤日数や労働時間などは、職場内の人員配置や患者の状況などによって大きく異なります。
そこで、少しでも分からないことがある場合には、就職活動中に興味がある医療機関のウェブサイトや求人案内などを使って情報収集をすることが大切です。